中古マンション選びのポイントとは?3つの項目に分けて解説

中古マンション選びのポイントとは?3つの項目に分けて解説

マンションの購入を考えている方は、「失敗したくない」と考える方が多いかと思います。
しかし、「どんなところに気をつけて選べばいいの?」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は中古マンション選びのポイントとして、耐震基準・マンション管理・修繕積立日の3つの項目に分けて解説します。

マンションの耐震基準について

耐震基準には「旧耐震基準」と「新耐震基準」、「2000年基準」の3つがあり、それぞれ時系列と内容が変わります。
1981年に耐震基準の改定があり、その前後で「旧耐震基準」と「新耐震基準」で区別され、さらに2000年に施行されたものを「2000年基準」と呼んでいるのです。
具体的な内容としては、旧耐震基準では震度5でも耐えられる耐震性を義務付けており、新耐震基準で震度7までの耐震を義務付け、2000年基準でさらに厳しい条件へと改正されました。
そのため中古マンション選びにおいては、その建物がどの耐震基準で建てられているのかを確認することが一つのポイントになります。

マンションの管理面から見るポイント

中古マンションを選ぶ際には、共用部分の管理がどうなっているかなどの劣化していないかをチェックすることが大切です。
具体的には、エントランスやエレベーターホール、ゴミ置き場、自転車置き場や駐車場などが挙げられます。
たとえば、ゴミ置き場や駐輪場の使い方が悪い場合は、住人のマナーが悪かったり、管理会社の注意喚起が行き届いていない可能性があります。
そのため、中古マンションを選ぶ際には「管理会社や管理組合がきちんと機能しているか」も大切なポイントです。

マンションの修繕積立費について

修繕積立費とは、建物自体の診断や修繕工事をおこなうための積み立てられる費用のことを指します。
中古マンションを購入する際にこの修繕積立費が必要な理由としては、修繕積立費額が不足しているマンションが多いからです。
もしこの修繕積立費が不足していた場合、計画通りに管理・修繕ができないだけではなく、意図的に支払いを滞納している住人がいる可能性があり、不公平です。
そのため、不動産会社を経由して調査報告書を管理組合から取得し、修繕積立費がどのような状況になっているかのチェックをおこないましょう。

マンションの耐震基準について

まとめ

耐震基準には「旧耐震基準」「新耐震基準」「2000年基準」と呼ばれているものがあり、マンションがどの基準で建てられているかの確認をしましょう。
また、管理会社や管理組合がそのマンションできちんと機能しているかどうかも中古マンションを選ぶポイントです。
さらに、修繕積立費額が不足しているマンションはリスクがあるため、どのような状況になっているかを確認すると良いでしょう。
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