分譲地を選ぶならどこがいい？区画選びのポイントや土地の特徴など解説

マイホームを購入する際には、土地選びもしっかりとおこなわねばなりません。
人気の高い選択肢には分譲地がありますが、分譲地を選ぶならどこがいいのか、いまいちわかっていない方も多いでしょう。
そこで今回は、分譲地とはどのような土地かにくわえ、区画選びで注目したい道路の方角、各区画の特徴と選び方を解説します。

分譲地とは？

分譲地とは、マイホームを建てやすいように整備したうえで、区画分けして販売される土地です。
そのため、区画で分割された土地が、広い面積のなかに複数並んでいます。
分譲地の特徴には、区画が明確なため隣地との境界がわかりやすい点、マイホーム建設に必要な造成工事が済んでいる点が挙げられます。
また、水道など生活に必要な設備が整っているのが一般的です。
分譲地でどこの区画を選ぶかにより、価格や暮らしやすさが変わるため、事前に選び方を調べたうえで購入すると良いでしょう。

▼この記事も読まれています
不動産購入における「建売住宅」とは？メリットやデメリットを解説

分譲地はどこがいい？区画選びは道路の方角が重要？

マイホームの分譲地はどこがいいか選ぶ際、道路の方角もチェックしたいポイントのひとつといわれています。
なぜなら、道路の方角によって日当たりの具合が大きく変わるためです。
東側の道路に面する分譲地では、太陽の動きにより早朝から午前中に日当たりが良好となります。
ベッドルームを東側に配置する間取りにすれば、朝の光を存分に取り入れられるマイホームの実現が可能です。
西側の道路に面するケースでは、日照時間の長い午後に日当たりが良くなり、寒い日でも暖かく感じやすいでしょう。
南側の道路の場合は、もっとも日当たりが良く、分譲地のなかでも注目度の高い区画です。
反対に北側の道路に面する場合は、南側に日当たりの良い庭を設けてプライベート空間を楽しめます。

▼この記事も読まれています
不動産を購入するときの「流れ」とは？販売形態や注意点についても解説

分譲地はどこがいい？角地と旗竿地の特徴と選び方

分譲地を選ぶ際には、角地と旗竿地の特徴を押さえて、自分たちの暮らしに合った土地を選ぶのがおすすめです。
角に面した角地は人気の高い区画で、2方向以上道路に面しているため開放感があります。
周りに遮るものが少ないケースも多く、日当たりが良好な点も特徴で、開放感や明るさを重視したい方にぴったりです。
遮るものがないために人目につきやすいデメリットもある一方、かえってそれが防犯性の高さにつながると考える方もいます。
旗竿地は、道路から伸びる細い通路の先にマイホームの敷地がある形の区画です。
大きな道路から距離もあるため、人目のつきにくさや静けさを重視する方にはおすすめといえるでしょう。
一方で、日当たりの良さや風とおしの良さが不十分なケースには注意が必要です。

▼この記事も読まれています
不動産購入後の「固定資産税」とは？計算方法や支払方法も解説

まとめ

分譲地とは、マイホームを建てやすいように整備して区画分けされた土地で、区画の方角や位置によってさまざまな特徴があります。
区画の選び方のひとつに道路の方角が挙げられ、どこの日当たりを重視したいかによって選ぶべき区画が異なります。
また、角地か旗竿地かによっても暮らしの環境が変わるため、分譲地の区画選びは慎重におこないましょう。
大阪市周辺の不動産のことならセブンホームズにお任せください。
大阪最大級の不動産情報サイトを毎日更新しており、地域物件は1000件以上になります。
お客様に寄り添ったご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。