建売住宅購入のチェックポイントは?住環境と性能と契約条件を解説

建売住宅購入のチェックポイントは?住環境と性能と契約条件を解説

これから建売の不動産購入を検討していて、後から後悔しないか心配する方は多いでしょう。
不動産のように高額な買い物は、いくつかのポイントを押さえて慎重に選べば後から後悔する事態を防げます。
本記事では、建売住宅購入における住環境・性能・契約条件ごとのチェックポイントを解説します。

建売住宅購入における住環境のチェックポイント

建売住宅購入における住環境のチェックポイントは、用途地域・接道状況・日当たりの3点です。
用途地域は土地計画法によって定められており、住居・農業・工業などに分類されるため、快適な暮らしを望むのであれば住居に指定されているエリアに絞りましょう。
接道状況は原則幅員4m以上・道路2m以上接しているように建築基準法で定められており、満たしていない物件は防犯上に緊急車両が入れずトラブルになってしまいます。
日当たりは原則南向きが日中に太陽が入ってきやすくて快適に過ごしやすいですが、各方角ごとにメリット・デメリットがあるのでライフスタイルに合わせて最適なものを選ぶのがポイントです。

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建売住宅購入における性能のチェックポイント

建売住宅購入における性能のチェックポイントは、性能表示制度・断熱等級・耐震等級の3点です。
性能表示制度は住宅の品質確保の促進のために設定された法律で、構造耐力・省エネルギー性・遮音性などさまざまな項目で分かりやすく評価をして建物の安全性を保証します。
断熱等級はエネルギー消費量がどれほどあるか数値化して、冷暖房に頼らずに快適に暮らせる家かどうかを判断するものです。
耐震等級は物件の耐震性を数値化して、地震の大きさに対してどれほど倒壊・損傷のリスクが少ないのかを評価します。

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建売住宅購入における契約条件のチェックポイント

建売住宅における契約条件のチェックポイントとして、まずは売買価格・引き渡し日などが記載されている売買契約書を何度も確認して問題がないようにしましょう。
買主と売主の間でトラブルが起きた際、基本的には成約時に作成する売買契約書を元に裁判などがおこなわれているため、内容に不備があると不利につながります。
続いて接道条件・道路の種類・権利関係のように不動産に関する特約条項が多数あるので、ミスマッチを防ぐためにもご自身の優先順位を満たしている物件を選びましょう。

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建売住宅購入における契約条件のチェックポイント

まとめ

建売住宅を購入する際には、後から後悔しないためにも建物や周囲の特徴を把握して、ミスマッチを事前に防ぐのが大切です。
また気になる物件が見つかって成約に進むのであれば、購入後のトラブルにも対応できるように売買契約書の内容は必ず確認しましょう。
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