一戸建てを購入後はどんな費用が必要?税金や保険料についてご紹介

一戸建てを購入後はどんな費用が必要?税金や保険料についてご紹介

一戸建て購入後、ローンの返済以外にどのような種類の費用が必要となるのか、出費の内訳や時期について気になる方も多いでしょう。
事前にどのくらいの費用が必要なのか把握していないと、一戸建て購入後に支払いに追われ経済的負担が大きくなる恐れも。
そこで本記事では、一戸建て購入後に必要となる費用の主な種類、おおよその目安などについてご紹介いたします。

一戸建て購入後にかかる費用:税金

一戸建てを購入すると、住宅ローン以外にも、複数の種類の税金がかかります。
まず不動産取得税とは、不動産を新たに入手すると課せられる税金で、不動産の固定資産評価基準によって税額が決まります。
次に固定資産税は、毎年1月1日に不動産を所有している方に課せられる税金です。
住宅を購入した年の固定資産税は、契約の際に日割りで売主に支払うのが一般的で、固定資産評価額に税率を掛けて算出されます。
なお、3年に1度評価額が見直されるため、税額が変わる可能性があるので注意が必要です。
そして、購入した住宅が都市計画法による市街地区域に位置している場合は、都市計画税の課税対象となります。

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一戸建て購入後にかかる費用:保険料

一戸建てを購入すると、住宅に保険をかける必要があります。
とくに住宅ローンを申し込む場合には、火災保険の加入を求められるのが一般的です。
火災保険は、住宅の基本的な構造や火災に対する耐久性能などによって、料金が異なります。
また補償によっては、火災以外の原因によって受ける被害も対象で、風水害や落雷、ひょう害、盗難による損害など多岐にわたります。
地震保険は任意ですが単体では加入できず、地震保険は火災保険と一緒に申し込む必要があるので注意しましょう。
ハザードマップなどを参考に、必要な保険を選ぶようにするのがおすすめです。

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一戸建て購入後にかかる費用:修繕費用

一戸建ての場合は、建物のメンテナンスや修繕などの出費も視野に入れておく必要があります。
たとえば、新築から30年間で400万円から800万円ほどかかるのが目安といえるでしょう。
修繕が必要となる時期や設備の耐用年数などは、箇所によって異なります。
外壁工事や屋根の塗り替えなどの全面的な修繕の場合は、まとまった出費を要します。
このように、一戸建て購入前後は、予算計画を立て日頃から積み立てをしておくのが重要です。

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一戸建て購入後にかかる費用:修繕費用

まとめ

一戸建て購入後はローンの返済以外に、不動産取得税や固定資産税などのさまざまな税金がかかります。
また、住宅にかける火災保険や地震保険などの保険料も必要です。
さらに長く住み続けると、経年劣化や故障による修繕費用もかかるため予算計画を立て、日頃から積み立てをしておきましょう。
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