住み替えには資金計画が必須!押さえておきたいポイントについて解説

住み替えには資金計画が必須!押さえておきたいポイントについて解説

マイホームの買い替えを検討している場合、何から始めるべきか悩んでいる方も少なくないでしょう。
何よりも最初におこなっておきたいのが資金の綿密な計画で、これを怠ると思いがけず金銭面で苦労する可能性もあります。
ここでは住み替えの際に必要不可欠な資金計画について、確認すべきお金や重要ポイント、パターンごとに異なる注意点も解説しますので、チェックしてください。

住み替えで資金計画を立てる際に確認すべきお金とは?

マイホームを住み替えようと思ったら最初に資金計画を立てる必要がありますが、なかでもきちんと確認したいお金は住宅ローンの残債です。
ローンが残っていると家の売却が難しくなるため、完済する必要があり、いくら用意すればよいか確認しておきましょう。
その際、おおよその売却価格を予想し、住宅ローンの完済に充てられるか検討する必要があります。
もし売却したお金で住宅ローンを完済できない場合は自己資金が必要になるため、具体的な額を算出し、前もって準備しておかなければなりません。

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住み替えのための資金計画において押さえておきたいポイント

住み替えの際におこなう資金計画で押さえておきたいポイントの1つ目は住宅ローンの返済額を具体的に算出しておく点です。
先述したとおり、家を売るためにはローンの完済が不可欠なため、売却価格と自己資金で完済できるかチェックしましょう。
2つ目のポイントは新居の購入資金に関する計画で、物件価格だけでなく諸費用も合わせていくら必要か把握しておくのが大切です。
また、すべてのお金を新居購入に費やしてしまうと、生活していくなかで急に現金が必要になった際に困る可能性があります。
そのため、生活予備費を残したうえで新居購入に使えるお金を決めるのが、押さえておきたいポイントの3つ目です。

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住み替えパターンごとで異なる資金計画の注意点

家の住み替えには、新居を先に買う買い先行と、現在の家を先に売る売り先行の2つの方法があり、それぞれ注意点が異なります。
買い先行の注意点は、現在の家と新居の住宅ローンの2重ローンになる可能性がある点で、生活を逼迫するリスクもあります。
そのため、収入が多い方や貯蓄が多い方に適しており、資金面で余裕のある方に向いている方法です。
一方、売り先行の場合は資金計画が立てやすい反面、現在の家が売れたらすぐに退去しなければならないのが注意点です。
タイミングによっては仮住まいが必要になる場合もありますが、資金面で無理をしたくない方には向いています。

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住み替えパターンごとで異なる資金計画の注意点

まとめ

家の住み替えには綿密な資金計画が必須で、とくに住宅ローンの残債については確認しておきたい点です。
資金計画を立てる際は住宅ローン返済額の確認や新居の購入資金、生活予備費を考慮するのが大切です。
また、買い先行と売り先行ではそれぞれ異なる注意点があるため、自分が選んだ方法で気を付けるべき点を把握しておきましょう。
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