インスペクションはいつ実施?できないケース・拒否された際の対処法も解説
中古住宅の状態を確認してから購入したいとき、いつインスペクションを実施するのが良いのでしょうか。
納得のいく形でインスペクションを実施するには、適切なタイミングや売主側から拒否されたときの対策などを把握することが大切です。
そこで今回は、インスペクションをいつ実施すべきか、実施できないケースと拒否されたときの対処法と一緒に解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市周辺の売買物件一覧へ進む
インスペクションはいつ申し出るのが良いか
いつインスペクションを申し出るべきかについては、売買契約前が適切なタイミングです。
インスペクションは住宅購入の判断材料として重要な役割を担っており、売買契約の前であれば購入を止めることも可能です。
仮にインスペクションを実施せずに住宅を購入した場合、購入後に土台の腐食など重大な欠陥が発覚し、大規模修繕が必要になることもあります。
ほかの方に住宅を購入されてしまうなどと仲介業者に言われてインスペクションをしない方もいますが、欠陥のリスクを考慮するなら実施したほうが良いでしょう。
なお、インスペクションの結果をもとに売買契約の申し込みを解消する場合、事前に支払った申し込み金は返還されることがあります。
▼この記事も読まれています
不動産購入における「建売住宅」とは?メリットやデメリットを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市周辺の売買物件一覧へ進む
インスペクションが実施できないケース
住宅を購入するうえで重要なインスペクションですが、場合によっては実施できないケースもあります。
たとえばスケジュールの都合により売買契約の申し込みから契約までの約2週間でインスペクションが終わらない場合、実施不可となる可能性が高いです。
また、すでに第三者機関による検査を実施しているとの理由から不動産会社が拒否し、インスペクションをできないケースもあります。
第三者機関による検査は内容が不十分なことがあるほか、インスペクションとは異なる部分を検査していることもあるため、可能であれば実施したほうが良いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産を購入するときの「流れ」とは?販売形態や注意点についても解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市周辺の売買物件一覧へ進む
インスペクションを拒否された際の対処法
売主や不動産会社からインスペクションを拒否されたときは、検査したい理由を適切に細かく伝えましょう。
相手側は住宅を売却できなくなるとの懸念からインスペクションを拒否する可能性が高く、安心して購入するためなど前向きな理由であることを説明するのが良いです。
また、相手が専門業者の手配を煩わしいと感じている場合は自分で業者を手配するなどと交渉すると、インスペクションを許可してもらえることもあります。
理由を丁寧に説明して交渉してもなおインスペクションを拒否されるときの対処法としては、ほかの物件を探すのがおすすめです。
インスペクションを実施できる住宅が見つかれば安心感にもつながります。
▼この記事も読まれています
不動産購入後の「固定資産税」とは?計算方法や支払方法も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市周辺の売買物件一覧へ進む
まとめ
いつインスペクションを実施するかは、売買契約前が良いでしょう。
ただし、スケジュールの都合や検査済みなどの理由でインスペクションできないケースもあります。
もし拒否された場合は交渉し、それでも駄目ならほかの住宅を探しましょう。
大阪市周辺の不動産のことならセブンホームズにお任せください。
大阪最大級の不動産情報サイトを毎日更新しており、地域物件は1000件以上になります。
お客様に寄り添ったご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市周辺の売買物件一覧へ進む