マンションの1階の部屋を購入するメリットは?注意ポイントも解説

マンションの1階の部屋を購入するメリットは?注意ポイントも解説

マンションの購入を検討する際、1階を選ぶメリットを知りたい方も多いでしょう。
この記事では、マンションの1階を購入する利点や注意点、契約をする前に気を付けたいポイントについて解説をしています。
マンションの低層階の購入を検討している際には、参考にしてみてください。

マンションの1階の部屋を購入するメリット

集合住宅の1階部分の部屋を選ぶメリットについて見ていきましょう。
まず、騒音トラブルのリスクがない点がメリットです。
集合住宅では多くの世帯が集まって暮らしており、騒音がトラブルの原因となることがあります。
部屋の中を動き回る音や子どもの足音などは周囲に響く可能性があります。
1階であれば階下に住んでいる方がいないため、ほかの階より騒音を軽減することが可能です。
分譲物件では1階に専用庭があることが多く、ガーデニングなどが楽しめます。
さらに、災害や事故のリスクが軽減するのも魅力です。
大きな災害の際には停電などでエレベーターが使えない恐れがありますが、1階であれば速やかに避難できます。
また、転落による子どもの事故も防ぐことができます。

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マンションの1階の部屋を購入するデメリット

低層階を購入するデメリットについても知っておきましょう。
上の階と比べて、防犯面のリスクが高くなることがデメリットです。
空き巣被害は低層階で発生件数が多い傾向があります。
また、すぐそばの道を通る人から部屋の採光や通風の様子が見えやすく、プライバシーが気になる点もデメリットです。
さらに、上の階と比べて採光や通風が期待できない可能性があります。
集合住宅は窓が少ないため、すぐそばに大きな建物があると風や光が遮られ、その影響が大きくなることがあります。

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マンションの1階の部屋を購入する際のポイントについて

購入時のポイントについて見ていきましょう。
事前に物件近隣のハザードマップや防犯性をチェックしておきましょう。
ハザードマップを確認することで、どのような災害の被害が起きやすいかを把握できます。
また、管轄の警察署を調べると、エリアで発生している犯罪状況を確認することが可能です。
プライバシー対策としては、目隠しグッズなどを活用して外からの視線を遮る方法があります。
物件によっては、専用庭にフェンスを設置したり、収納道具を置いたりすることが規約で認められていない場合もあります。
物件の管理規約を確認し、制限や禁止事項について確認しておきましょう。

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マンションの1階の部屋を購入する際のポイントについて

まとめ

マンションを買う際に1階の部屋を選択するメリットは、騒音のトラブルリスクが減らせる、専用庭を持てるなどがあります。
災害時に避難しやすいのも利点ですが、セキュリティ面で不安がある、プライバシーが気になるなど注意ポイントもあります。
利点と注意点を知っておき、対策を練ったうえで納得のいくマンションを選びましょう。
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