中古住宅購入前の内覧に備える!見ておきたいチェックポイントも解説

中古住宅購入前の内覧に備える!見ておきたいチェックポイントも解説

マイホームを探している場合、購入してから後悔したくないと思っている方がほとんどでしょう。
とくに中古の住宅を購入する場合は、物件の状態をきちんと自分の目で見る必要があり、どのような点をチェックするか把握しておくのが大切です。
ここでは中古住宅購入前の内覧について、基礎知識やチェックポイント、さらに売主に確認すべき点も解説しますので、お役立てください。

中古住宅購入の前におこなう内覧の基礎知識

中古住宅を購入する際の内覧の基礎知識として、当日の持ち物を確認しておきましょう。
カメラ、ライト、コンパス、メジャー、メモ機能などがあるスマートフォン、筆記用具、間取り図は忘れずに持参します。
また、内覧時には訪問先でのマナーも重要です。
気持ちの良い挨拶を心掛け、収納部分を開ける際には必ず売主に許可を得ましょう。
売主に好印象を与えることで、物件が気に入った場合、その後のやり取りがスムーズに進みやすくなります。

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中古住宅購入に関して内覧時に見ておくべきチェックポイント

中古住宅内覧の際は、まず外観を確認する必要があります。
外観のチェックポイントとして、屋根、軒裏、壁面、基礎を見ます。
屋根や軒裏の破損、外壁塗装のひび割れや剥がれ、雨樋の破損がないかをチェックしましょう。
次に、室内の確認ポイントとして、玄関や各部屋のドアがスムーズに開閉できるか、クロスの剥がれ、壁のひびや雨漏りによるシミがないかを見ましょう。
あわせて、水回りの水漏れやにおい、収納部分の内部のにおいも確認しましょう。
最後に、駅までの距離や商業施設の有無など、周辺環境を確認するために物件の周囲を歩くことも、内覧の重要なポイントです。

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購入前の中古住宅内覧時に売主に確認すべき点

中古住宅の内覧では、目に見えない点も多いため、売主に質問して確認する必要があります。
確認する点の1つ目は近隣住民についてです。
古くから住んでいる方と新しく住んでいる方の比率や町内イベント、近所付き合いについて尋ねると、暮らし始めてからの参考になります。
2つ目は過去の災害状況と避難場所です。
水害時の浸水状況や地震の影響、また、近くに避難場所があるかどうかを確認することが重要です。
3つ目は引き渡し希望時期についてです。
売主がいつ頃転居する予定かを尋ねておくことで、引っ越しのスケジュールを立てやすくなります。

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購入前の中古住宅内覧時に売主に確認すべき点

まとめ

中古住宅の購入にあたっては内覧が必須で、その際には基礎知識として持ち物や、人の家を訪ねる際のマナーを把握しておきたいものです。
内覧時には、外観、室内、周辺環境と、それぞれのチェックポイントを押さえて見て回るのが大切です。
近隣住人や過去の災害状況、引き渡し希望時期など、目で見て分らない点については、売主に直接質問、確認しましょう。
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