マンションの手付金とは?キャンセルした場合どうなるかご紹介

マンションの手付金とは?キャンセルした場合どうなるかご紹介

マンションを購入する場合は、手付金の支払いが必要なのをご存じでしょうか。
今回はこの手付金とは何か、どのような仕組みなのかをご紹介します。
また、キャンセルした場合や払えないときについてもお伝えしていくので、マイホームの購入を検討している方は参考になさってください。

マンションの手付金とは

マンションを購入しようとした際に「手付金ってなに?」と疑問に思う方は少なくありません。
手付金とは、建物の費用を一部頭金として支払うものです。
契約内容によって費用が異なるため一概には言えませんが、購入価格の1~2割程度とされているケースが多いようです。
事前に頭金となる金額を売主に支払い、残りは引渡し時に支払う仕組みとなっています。
この場合の種類としては、契約を締結した証となる証約手付として分類されます。
その他にも、解約を保証する解約手付、契約違反があったときにペナルティとして没収する違約手付などがあるのが特徴です。

▼この記事も読まれています
不動産購入における「建売住宅」とは?メリットやデメリットを解説

マンション購入をキャンセルした場合

もしマンションの購入をキャンセルしたら、一度支払った手付金は戻ってくるのでしょうか。
これはその時の状況によって異なります。
たとえば買主が「他に購入したいマンションが見つかったのでキャンセルしたい」と、自己都合によって申し入れをした場合、頭金は返ってきません。
そのまま売主が頭金を預かった状態となります。
しかし、売主側が取引をキャンセルしたいと申し入れた場合は、特約が付く形となりお金が返ってくるのです。
そのため、キャンセルした場合にどうなるかは、自己都合なのか売主側の都合なのかによって異なります。

▼この記事も読まれています
不動産を購入するときの「流れ」とは?販売形態や注意点についても解説

マンション購入の手付金が払えないときの対処法

手付金を払えないときは、減額交渉をおこないましょう。
売主が了承してくれれば、頭金を少なくした状態で取引できます。
ただし、減額に了承してもらえない場合は、本来契約内容で定められた頭金を準備しなくてはなりません。
まとまった資金を準備するのに時間がかかる旨を伝え、売主に理解してもらえるよう努めるしかないでしょう。
しかし、住宅購入の手付金は金額が大きく、支払いが難しくなるケースは少なくないです。
場合によっては最初から頭金が安く設定されているマンションを探したほうが、金銭的な負担を解消できる可能性も考えられるでしょう。

▼この記事も読まれています
不動産購入後の「固定資産税」とは?計算方法や支払方法も解説

マンション購入の手付金が払えないときの対処法

まとめ

マンションの手付金とは、購入時にかかる頭金を指します。
途中で取引をやめる場合は、自己都合か売主による都合なのかに応じて、お金が返ってくるかが変わります。
払えないときは、売主に減額交渉をおこなったり、最初から安く設定されている物件を探しましょう。
大阪市周辺の不動産のことならセブンホームズにお任せください。
大阪最大級の不動産情報サイトを毎日更新しており、地域物件は1000件以上になります。
お客様に寄り添ったご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。