事業用の不動産を購入する流れは?メリット・デメリットを解説

事業用の不動産を購入する流れは?メリット・デメリットを解説

さまざまな物件が市場に出ている中で、事業用の不動産が販売されているケースがあります。
今回はこのような物件を購入する場合の流れを解説します。
また、メリット・デメリットは何かにも触れているので、現在お困りの方は、ぜひ本記事を今後の参考にしてみてください。

事業用不動産を購入する際の流れ

流れとして、まずは事業用不動産をなぜ購入するのかを考えたうえで、収支計画を考えましょう。
具体的にはいくら利益を得たいのか、資産や負債はいくら残っているのかなど、一つひとつの情報を整理しながら検討してください。
できればキャッシュフローを用いて本格的に数値化したほうが失敗しないでしょう。
予算が明確になれば、どのような物件を購入すべきなのかが見えてきます。
また、その後は不動産会社に相談しながら物件探しをおこない、気に入った不動産が見つかった時点で買付証明書を送付してください。
そのあとはローンの審査を受けて売買契約を締結します。
もしローンの審査に落ちてしまった場合は、自分自身で資金を準備しましょう。
また、管理会社の選定を忘れてはいけません。
今後の物件の運用に関わる問題なので、慎重に選びましょう。

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事業用不動産を購入するメリット

メリットは、自己資金を増やせる点です。
上手に運営すれば売り上げによって収益を確保できます。
働かなくても事業用不動産の購入によって、ある程度の収益を得られれば、老後も安心して過ごせるでしょう。
また、インカムゲインを得られるメリットもあります。
価格は2013年後半から上がっているため、業界では低金利の状態が続いています。

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事業用不動産を購入するデメリット

もちろん事業用不動産の購入には、デメリットもあります。
具体的には、投資金額が大きい点です。
ローンを組んで借入金を得られていたとしても、自己資金を多少でも捻出していないと運用は厳しいです。
現在の金利が今後も続くと、上昇してしまうリスクもあります。
災害が起こってしまうと、そもそも運用していた物件を失ってしまったり、価値がなくなったりする可能性もあるので、日本では少なからず危険が伴います。
流動性リスクもあるので、さまざまなマイナスポイントを考慮したうえで運用できるよう心がけたほうが良いでしょう。
とくに最初は時価の把握が難しいので、なかなか収益を得られない可能性もあります。

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事業用不動産を購入するデメリット

まとめ

まずはいくら利益を得たいのか、資産や負債はいくら残っているのかなどを考えてみましょう。
また、管理会社の選定は今後の物件の運用に関わる問題なので、慎重に選んでください。
現在は低金利ですが、今後上昇する可能性も考慮すべきです。
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