中古マンション購入で必要な諸費用はいくらかかる?内訳や支払う時期を解説

中古マンション購入で必要な諸費用はいくらかかる?内訳や支払う時期を解説

中古マンションを購入する場合、物件価格以外にいくら費用が必要なのか気になる場合も多いでしょう。
この記事では、マンションを購入した際にかかる費用の内訳や、支払う時期について解説をしています。
マンションを入手する予定がある方は、資金計画を立てる場合に参考にしてみてください。

中古マンション購入時にいくら諸費用が必要か

中古マンションは、新築マンションよりも価格を抑えた金額で購入できるのがメリットです。
購入をした場合は、物件価格以外にもさまざまな諸費用や税金がかかります。
中古の場合は、物件価格の10%程度が目安です。
新築マンションと比べると、不動産会社への仲介手数料が必要となるため、諸費用が高くなる傾向にあります。
資金計画の際には、諸費用がいくらかかるか計算して、準備をしておくのが必要です。

▼この記事も読まれています
不動産購入における「建売住宅」とは?メリットやデメリットを解説

中古マンション購入時の諸費用の内訳

中古マンションを買う際、必要となる諸費用の内訳は不動産会社への仲介手数料と税金です。
住宅ローンの借り入れの際には、融資を受けるための手数料や保証料、火災保険料などがかかります。
所有者を移転する登記手続きのためには、登録免許税や司法書士への手数料が必要です。
また、マンションを購入すると不動産取得による税金が課税されます。
固定資産税、都市計画税は、その年の1月1日時点の所有者に対してかかる税金です。
中古で購入した場合には、契約時に所有期間で精算するのが一般的です。
引っ越し費用や、引き渡しまで日数があって仮住まいをする場合には、賃貸物件を契約する費用もかかります。

▼この記事も読まれています
不動産を購入するときの「流れ」とは?販売形態や注意点についても解説

中古マンション購入時の諸費用を支払う時期

諸費用を支払うタイミングは、大きく3つに分けられます。
最初の支払時期は、売買契約を結ぶ時です。
売買契約書に貼って支払う印紙税や仲介手数料を支払います。
仲介手数料は、支払うタイミングに決まりはなく、決済時や契約時に一括、半金ずつ支払うなどさまざまです。
次の支払いのタイミングは、融資がおこなわれる際と、物件の引き渡しの時です。
住宅ローンの手数料や、不動産登記に関する費用、火災保険料などを支払います。
管理費や固定資産税の精算もこのタイミングでおこなわれるのが多いです。
最後の支払いは不動産取得税です。
不動産取得税は、都道府県税事務所に申請した後、送付されてくる通知書によって支払います。

▼この記事も読まれています
不動産購入後の「固定資産税」とは?計算方法や支払方法も解説

中古マンション購入時の諸費用を支払う時期

まとめ

中古マンションを購入する場合、さまざまな費用や税金の支払いが必要です。
費用は物件の1割程度かかると考えておきましょう。
支払いのタイミングは主に3回に分けられます。
物件価格だけではなく、手数料や税金、支払う時期を考えながら資金計画を立て、替える際には防犯面や機能の観点から、もっとも最適な方法を選びましょう。
大阪市周辺の不動産のことならセブンホームズにお任せください。
大阪最大級の不動産情報サイトを毎日更新しており、地域物件は1000件以上になります。
お客様に寄り添ったご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。